ソムリエ、ワインエキスパート1次試験は、2018年から、CBT方式に変更になりました。私が2019年に実際に受けてきた会場は、「銀座CBTS歌舞伎座テストセンター – CBT-Solutions」。実際に試験を受けてきた時の流れをご説明します。
※2019年の銀座CBT歌舞伎座テストセンターでの試験状況です。最新情報は、ソムリエ教会のHPを見てください。
会場について
歌舞伎座のCBTセンターは、大きなホールのようなものを想像していましたが、20人くらいが入る会議室といった感じ。思っていたよりもせまい印象です。塾や予備校の自習室みたいなイメージ。会場は2つだけで、Aルーム、Bルームと分かれています。
20席ほどのパソコンと机があり、個別に仕切られています。
東銀座駅からすぐです。歌舞伎座正面(真っ白の2階建ての歌舞伎を観覧する建物)ではなく、横手の大きな「歌舞伎座タワー」が入り口なのでご注意を。エレベーターで5Fに上がり、結構奥の方に、会場、受付があります。ビル内には、カフェやお土産屋さんなどもあってか、観光の方で賑わっています。
受付
受付で、身分証明書を提示。
自分が持ってきた荷物はすべてロッカーに片付けます。
携帯電話ももちろん持って入ることはできません。
白いA4の紙一枚と、ボールペン1本が渡されます。
ロッカーキーが、自分の座る机の番号になっています。
試験開始
会場には3,4人の方がすでにいる状態でした。ただし、ソムリエ、ワインエキスパートの試験を皆さん受けているわけではなく、いろんな種類の試験を受けにきています。
試験は全てパソコンで操作します。
マウス操作さえできれば、難しいことはひとつもありません。
チュートリアルがありますので、それで数問サンプル問題をやってみます。操作方法がわかったら、実際の試験開始ボタンをクリックして、試験開始。
問題は120問で確か70分。全て4択問題、地図問題もある。記述や複数選択などはないです。
「前の問題」「次の問題」と、「後で見直す」ボタンがある。
この「後で見直す」ボタンは、ブックマークのようになっているので、簡単に戻って見直すことができます。
試験が終わったら
「終了」ボタンを押すと試験が終了。
「結果をみる」ボタンがあり、その場で合格か不合格かがわかります。
試験終了後、受付で「合格」と「不合格」が書かれた試験修了証明書が渡されます。
受付でもらった白い紙は、回収されます。
ちょっと恥ずかしくでもうれしくてなんとも言えない感情だったことを今でも思い出します。
最後に注意点など
70分は結構時間があるようで無いです。途中、わからない問題に遭遇しても、そこで時間をかけずに、「後で見直す」の機能を有効に使って一旦最後まで問題を進めることをお勧めします。
私は、頂いた白いメモ用紙に「答えがわからない問題」「絶対に合っている(自信がある問題)」の番号を記入していきました。絶対大丈夫だろうが70問、多分これで合っているだろうが20問くらい、これは全く答えがわからないが30問くらいでした。この時点で手応えがあったので、よし、大丈夫と自分の中で確信をもって「終了」ボタンを押すことができました。