都会にすんでいる価値を見いだせない、今日このごろです。
都心に住んでいるメリットといえば
・職場が近い
・コンビニやスーパーまで歩いて数分のところにある、おまけに24時間営業
・美味しい飲食店がすぐ近くにある
・美術館や劇場など文化施設が多い
・都心に住んでいるというステータス
こんな程度でしょうか・・・
会社勤めをしていた頃は、職場も自宅から近く、仕事帰りに近所のスーパーに行けるし、
美味しいものを食べることが趣味のようになっていた私は、
休みの日には、東京のキラキラしたレストランに美味しいものを食べに行き
お酒を飲んでもタクシーに乗れば1000円以内で家に帰ることができる。
年に数回程度は演劇をみたり、クラシックコンサートを聴きに行ったり。
そんな生活を送っていました。
しかし、会社を辞め(これはもう2年以上前ですが)、
コロナによりほぼ24時間自宅で過ごすことが当たり前になった今、
日常生活のなかで、便利さを求める必要がほとんどなくなりました。
コロナ自粛をきっかけに、外食することが減り、
自宅で美味しいものを食べる機会が増えました。
コロナを機に、各レストランや飲食関係の方たちの努力もあって、
通販で美味しいもののお取り寄せがたくさんできるようになりました。
自宅で本格的な手料理を作りたいと思えば、
日本中どこにいても、ネット環境さえあれば、
気軽にオンラインレッスンで授業を受けることができるようになりました。
Youtubeを見ても、プロの方が惜しみなくその調理法やコツを開放してくれています。
あと、年齢のせいか、美味しいもの欲求が極端に減りました。
もちろんミシュラン3つ星レストランで食べるフレンチは最高です。
だけど、そう頻繁に食べたいか?と問われると
年に1、2回あれば充分と感じるようになりました。
会社勤めもしていないので、通勤時間を気にすることも必要なくなりました。
最近本当に都心に住んでいる意味って、無い。よね。
と思うようになりました。
最近「田舎移住」がテレビでもよく取り上げられるようになりましたが、
私も、ペンディングしていた移住計画を、また本気で考えることにしました。
そして、次なるターゲットは、
「屋久島」
です!
2年ほど前に屋久島を訪れた事があるのですが、
なんとも素朴な島で。
屋久島には、いい意味で本当になにもないのです。
でも不思議とそれが心地いいのです。
最近、そういえば屋久島、何にもなかったな・・・・
でも居心地良かったな・・・
と頻繁に屋久島のことを思い出すようになりました。
というわけで、「屋久島移住計画」
始まります!