宅建試験に一発合格!その勉強法とは!?

宅建士

宅建試験に一発合格!その勉強法とは!?

テキストは無料YouTube講義が付いてくる「スッキリ」シリーズをフル活用!

私が日々の勉強の中で使用したテキストは、

試験直前に買った模擬試験問題集を除いて、2冊のみ。
参考書1冊と、過去問集1冊です。


「スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト」の中身について詳しいレビューはこちら!

このテキストの良いところは、
なんと言っても、著者の中村喜久夫氏による無料YouTube講義があること。
テキスト代だけで、宅建のフル講義が無料で視聴できるのです。
おまけにこの方は、大学の教授だけあって、教え方もとても上手で、
宅建士試験対策に適した講義を無料で、無料で、無料で!(しつこい)
おこなってくれているのです。
本屋さんにいくと、宅建合格のための参考書がズッラーーーと並び、
どれを選んで良いのか迷うと思いますが、
テキストのわかりやすさはもちろん、なんともお得なこの「スッキリ」シリーズ。
本当にオススメです。

合格のために実施した日々の勉強

まずは1巡するためにルーティン化

1チャプター単位で区切ってルーティンで進めます。
基本1日1チャプター、以下を実施。

  1. テキストを1回流し読みする
  2. 無料の講義動画を視聴する
  3. もう一回テキストを読む
  4. 問題集(過去問)をやる
1.テキストを1回流し読みする

まずは、ざっとテキストを読んでみます。
1回目は、理解出来なくて問題ありません。
分からなくてもそのまま読み進めます。
骨組みを理解することが目的です。
読むというより、目を通すイメージです。

特に権利関係(民法)は、一読しても理解できないものが多いです(私がそうでした)。20%くらい書いてあることがわかれば十分で、途中で、全然何言ってるか分からん!とお手上げ状態になった時は、読むのをやめて、ステップ2に進んでも問題ないです。
2.無料の講義動画を視聴する

テキストに一回目を通したら、
そのチャプターの講義動画を視聴します。
お手元にテキストを用意して、動画を観ましょう。
動画を観終わると、重要ポイントや暗記箇所が分かるようになっているはずです。

3.もう一回テキストを読む

次は、改めてじっくりとテキストの内容を読みます。
すると、テキストに書かれている内容が、概ね理解できるようになっている(はず)です。

4.問題集(過去問)をやる

テキストの内容が理解できるようになっていたら、過去問をやってみます。
1回目にやる過去問は、参考書をみながらで構いません。
むしろ、解けないからと、安易に解答を見てしまうより、
参考書から自分で解答箇所を見つけて解答を導くことで、力がついていきます。

過去問をやってみると、問われ方のパターンが見えてきます
合わせて、あ、ここは丸暗記が必要なんだな。というのもわかると思います。
参考書に重要ポイント、丸暗記する箇所をマーカーしましょう。

こうしてとりあえず、全科目を1巡します!

復習の方法

復習タイミングは、1日後→1週間後→2週間後→4週間後!

上記ルーティンで勉強した内容を、脳に記憶させないといけません。
脳に定着させていくには、繰り返し復習することが大切です。
復習のタイミングに関しては、「2度と忘れない復習のタイミング」この動画を観て、
私もその通り実践したので参考にしてみてください。
めっちゃオススメです。

復習の具体的な内容

復習の内容ですが、最初にやった「1巡するためのルーティン」と
同じことを繰り返す必要はありません。
復習は、過去問を中心に進めます。
ざっと参考書を読み直して、ふわっと以前やった内容を思い出させたら、
さっそく過去問に取り掛かります。
2回目以降の過去問は、何も見ずに解きます。
解けなかった問題は、その箇所を参考書で見返し、記憶し直す。
これを繰り返します。

この、解けなかった問題を参考書を見返し記憶し直す方法ですが、その「点」だけを記憶しても意味がありません。具体的には、例えば「賃借で、必要な重説はどれか?」という問いに対して、正解の肢が「敷金等の精算に関する事項」だったとします。その場合、その肢だけを憶えるのではなく、賃借のみに必要な重説事項を「全部」暗記する。ことが大事です。


直前期はとにかく過去問を回す

試験1ヶ月前くらいからは、覚えたことを忘れないようにするため、過去問をひたすら回します。
私は、過去問1日50問マスト!と自分にノルマを決めて回しました。

過去問集は全部で500問程度あったので、10日で1周することができます。

模擬試験は3週間前くらいに実施するのがオススメ

「スッキリとける宅建士 論点別12年過去問題集 2021年度」には、
過去12年分の問題とは別に、別冊で、昨年の本試験内容が含まれています。
これを、模擬試験として活用します。

そのほかに私が購入した模擬試験は以下。


4回分の模擬試験問題が収録されています。

そのほかに、Web上で、無料で受けられる模擬試験もあります。
宅建士0円模擬試験

宅建士模擬試験の詳しい記事についてはこちら!

 

・法改定に対応した問題は特に重点的に見直す
・模試で間違えたところは、繰り返し何度も復習する
ことが重要です。

法改定に対応した問題は、出題されやすく、
特に2020年に法改定に対応した問題については、
過去問の出題が少ないので知識として薄い状態だとおもいます。
それを、この模擬試験で厚くしていくイメージです。

また、模試で間違えたところは、すなわち自分の弱点でもあります。
弱点をすこしでも減らし、+1点につながる勉強をしましょう。

試験直前

試験直前は、
・苦手な箇所を重点的にやる
・参考書を改めて読み返す
を同時並行します。
参考書を改めて読み返すことで、
ガムシャラに記憶したことが、頭の中で整理ができ、気持ちが落ち着きます。

試験前日は、35条書面と37条書面を唱えて、眠りにつきましょう!

 

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