まずはネットで情報収集
ワインエキスパート(ソムリエ)私がワインエキスパート(ソムリエ)試験を受けてみようと思い立ったのは、2018年の11月頃。 試験はどうやら2019年の夏頃らしい。さて、何からやるべきか。。。
いろいろ調べて、教本がもらえるのは早くても2019年の3月ということがわかる。
何をどう勉強したらいいのか全くわからないゼロの状態で、ネットを漁る毎日。
そんな中、合格した先輩方のブログを見ていると、 杉山明日香さんの参考書を買って勉強している人がどうやら多い気がする。
いろいろ調べた結果、最新版の参考書が発売されるのは4月過ぎ。
(この時で言うと試験は2019年の教本をもとに出題されるけど、今本屋さんで売っている杉山明日香さんの参考書は2018年の教本に対応したもの。)
とはいえ、教本もないし、勉強するための材料が何もない。。。とりあえず投資しなければはじまらない(はじめない)と思い、本屋さんへレッツゴー。
数々の参考書が並ぶ中、一番まとまっていて、覚えやすそうと感じたものは、やはり杉山明日香先生の本でした。
結果的に、杉山明日香さんの参考書はとても使いやすく、頼りになりました。
教本ではひたすら文章でダラダラと描かれいていることを、箇条書きや表組でまとめてあります。
教本は、各章(国)ごとに筆者が違います。なので、読んでいても表記のブレがあったり、癖が強いなぁこの国・・と筆者さんによって表現が違うので、とても読み進めにくいのです。
杉山明日香先生の参考書のここがすごい
参考書がとても理論的にまとまっている
杉山明日香さんは、理論物理学博士でもあり、有名予備校の数学講師もしていらっしゃいます。 だから?かわかりませんが、参考書がとても理論的にまとまっているのです。 なので、とりあえず参考書を買おうと思っている方は、私は杉山先生の参考書をお勧めします。
最新の教本にも即座に対応してくれる
普通は参考書も、問題集も、1年前の情報をもとに出版されます。 杉山明日香さんのさんの参考書は、その年の教本に即座に対応し、今年度の教本が世にでて、その1ヶ月後ぐらいには最新版の参考書が買えます。
ちなみに私は、勉強を始めようと思ったのが11月ぐらいでしたので、前の年の参考書をとりあえず買って、その年の教本に準拠した参考書が出たタイミングで、もったいないなぁと思いましたが、もう一冊買いました。
付録でついているワイン地図帳だけでもこの金額を出す価値あり
この参考書には、ワイン地図帳という付録が別冊でついています。
ワインエキスパート (ソムリエ)試験を受ける上で、地理が頭に入っていないと、答えられない問題がたくさん出てきます。
地図と一緒にAOCや産地を覚えるのはとても重要です。
杉山明日香先生の地図はマップが丁寧に色分けされており、生産可能色の記載もあったりと、ほんとうにみやすく覚えやすかったです。
練習問題(出題例)がついているから大事なポイントが勉強しやすい
各章ごとに、練習問題がついています。一通り勉強した後に、本当に頭に入ったかな?という自分へのチェックにとても役立ちました。
また、この練習問題は実際に出題された過去問も多く掲載されており、私も試験前は、杉山明日香先生の出題例を何度も解き直しました。
一番最後についている「Check&Repert」が本当に使える
参考書の一番最後に「Chek&Repert」というものが付録のような形でついています。これが試験直前に本当に役に立ちました。
何から始めれば良いかわからないと悩んでいる方も、分厚い教本にやる気を無くしている方も、まずは杉山明日香先生の「受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座 ワイン地図帳付き」を購入することをオススメします!