情報は少ないながらも、事前にインターネットで理想に近い土地をピックアップして、不動産会社さんに問い合わせ、宮古島までいって、現地を確認してきました。
実際に土地を見ると、ネットの情報だけでは見えないことがあります。
土地の立地
これはGoogleマップの航空写真で見ればある程度、理解はできますが、やはり実際に行くと、
- 近隣の建物が廃墟で恐ろしかった。
- 日当たり。
- なんだか土地が暗い(ただ、私の感覚です。日当たりとは別です。
- 道路の通行量
- 海の見え方や海岸の地形
- 街から車での移動の距離や道のり(基本的にはのどかでゆっくりしているのが良いが。
- 近くに牛舎があって、匂いが・・・
など
不動産会社さんの小話
- ここは水道を引くのが高額になるよ。
- 下水道はないよ。(え。どうするの?浄化槽です。
- あのあたりは昔は・・・という気になる昔話。
- 島の北は、冬は北風がすごい。(これは立地になるのかな?
- 防風林の話
- 農地法の話(一般常識かもしれませんが、田や畑などの農地は一般人は買えません。
- 宮古島では100坪?以上の土地に家を建てることができない。商売をすれば可能。
(ちょっとここの記憶があやふやです。今、ネットで調べても出てきません。ごめんなさい不動産会社さんに聞いてください。
など
というような事が、現地でわかります。
ネットだけで宮古島で土地を探すのは到底無理で、宮古島まで行って、もっと難しいことがわかってきました・・・。
自分でできる土地の調査
せっかく宮古島まで来たんだから、自分で土地を見つけるぞ!と島中を車でぐるぐると何周も回り、空いている土地が無いかと血眼になって探し回りました。
実際に車を走らせていると、「あそこの土地とか良いよね。家が建ちそうにないし」というような空き土地を見つけることができます。
不動産会社さんに直接聞いて、その土地が買えるかどうか、どういう状態の土地かを調べてもらうことはできます。
が、そこには「沖縄時間」が発生します・・・
そしてその土地について調べてもらうには、手間も時間も少なからず費用も発生します。本当に買うかどうかもわからない私のようなものに、手間をかけてもらうのも申し訳ない・・・と思い、自分である程度調べてから、土地の調査をしてもらうことにしました。
1.その土地が農地がどうか確認する。
以下のサイトで、その土地が農地かどうかわかります。
https://www.alis-ac.jp/Doc/FarmNavi
*Macの方は注意。Safariは非対応のようです。FireFoxなどを使ってください。
農地でも「農用地区域内」でなければ、時間はかかりますが、農地から転用できる可能性があります。
諦めないで。
2.その土地の持ち主を探す。
お金がかかりますが、以下のサイトで情報をダウンロードできます。数百円です。
https://www1.touki.or.jp
上記のサイトですが、ちょっと注意です。
なぜか土日、祝日、年末年始がお休みで、利用が可能な時間が8:30〜21:00です。
平日の日中しか使えない。。。
帰宅後や週末に調べようと思っても使えません。インターネットなのに、ちょっと利便性が。。。
3.水道が近くに来ているか確認する。
なぜ、水道の確認が必要か?
上水道は、市街地や集落と、幹線道には通っています。
しかし、集落の外れや、幹線道でも、上水道がない場合があります。結構あります。
上水道を引くのは、自己負担となります。
1メーターあたり5万円〜10万円くらいかかったと思います。
道が舗装されているかどうかなど、場所によって工事内容が変わり単価も変わります。
距離と状況によってはとても高額になります。
ですので、これは先に解決した方が良い問題だと思います。
なお、水道に関しては、現地での調査になります。
宮古島市 上下水道部に行くと、親切丁寧に教えてくれます。
場所は以下です。
まとめ
1と3で問題なければ、不動産会社の方に2で手に入れた情報を渡して、調査をお願いすると良いと思います。
ちなみに、私はコクワシティさんのおにーさんがとても親切でした。
社長さんは地元のことならなんでも知ってるぞって感じで頼もしかったです。
http://www.kokuwacity.co.jp
補足
電気と電話線は、無料で電力会社さんとNTTが引いてくれるそうです。
下水道は、市街地しかありません。基本的に浄化槽です。
次は、土地探しに並行して、理想の家のプランと建築会社さんの紹介をしようと思います。