ワインエキスパート(ソムリエ)試験直前!私が捨てたもの(ご参考まで)

1次対策

あせらず取捨選択して高得点を狙う

ワインエキスパート (ソムリエ)は90%いや、95%暗記勝負の試験です。

試験1ヶ月前。コレもまだ手をつけていない!アレも覚えていない!
そんなあなたに朗報?です。
コレは捨ててもいいのではないか?というものと、実際に私が試験前に取捨選択したものをお教えします。

もちろん時間に余裕がある方、ちゃんと勉強したい方は真似しないことをオススメしますが。

ボルドーの格付け←捨てる

ボルドーは、A.O.C.だけでも大変なのに、さらには「格付け」も覚えなくてはいけません。
私は、A.O.C.はなんとか覚えましたが、「格付け」はほぼ覚えませんでした。

勉強し始めは、今覚えても(4月ごろ)きっと試験前には忘れるだろうなと思い、試験直前に頭に叩き入れよう!と後回しに。

そして実際試験1ヶ月ほど前になると、もう1ヶ月しかないのに、アレもコレもまだ覚えていない!とパニックになりました><

試験の1ヶ月ほど前に、某スクールの試験直前講座というものに行ったのですが、そこの先生が

「フランスボルドーの格付けは出ても2問程度」

「なるべく覚えた方がいいレベルでOK」

というのです。

うそーーん!

一気に心が軽くなりました。(実際私は2問出ました)

というのも、格付けは

Medoc(メドック)で61Chateau。
Sauternes-Barsac(ソーテルヌ・バルサック)で27Chateau。
Grave(グラーブ)で16Chateau。
Saint-Emilion(サンテミリオン)で82Chateau(うち覚えるのはAとBだけだとして18シャトー)。

合計で、、、122シャトー!

もう眠たくなってきますね。。。

122シャトー必死で覚えて出ても2問です。2!122分の2!

努力の割に、報われないのです。

それよりも、ボルドーのAOCと、同じ格付けなら、ブルゴーニュのグランクリュの名前と位置を完璧にした方がいいです。ブルゴーニュのグランクリュは頻繁に出題されるマスト暗記です。

そして他のところで出題率が高いところを確実にしたほうが、効率がいいですね。

とはいえ、私はメドックの3級くらいまでをうっすらと覚えました。
これはでも、どちらかというと、一般常識としてというか、これくらい覚えておかないとワインエキスパート として恥ずかしいかもと思ったからです。
レストランやワインショップで、格付けシャトーのワインをパッとみただけでわかったら嬉しいですよね!
(実際メドックの3級でもかなりのお値段がするワインが多いので、なかなか手が出ませんが)

おすすめは、シャトーのエチケットとシャトー名をセットで覚えるこうすると、レストランやワインショップなどで、パッとエチケットをみただけで、名前が出てきやすくなります

ドイツのBereich(地区)とLage(畑)←捨てる

ドイツのベライヒ。。。

ドイツは苦手。という方多いのではないでしょうか?私もそうでした。ドイツは、品種も独特だし、ワイン法も独特だし、結構苦労しますよね。

私は捨てました。

これも必死に覚えても、試験には1問出るか出ないかです。私は出ないほうに賭けました笑
(実際は一問でましたが)

余裕のある方は、ヨハニスブルグとベルンカステルくらいは頑張ることをオススメします。

ざっくりとだけやった国

教本の概要をざっくりと読んで、主要品種、黒ブドウ、白ブドウ共に2種類位づつ覚えただけです。
「ブルガリア」「クロアチア」「ジョージア」「ギリシャ」「ルクセンブルグ」「モルドバ」「ルーマニア」「英国」「スロベニア」「ウルグアイ」

おまけ

逆に、試験前に完璧に頭に叩き込んだ章です。
以下は覚えたら覚えた分だけ点数に反映されるので、手を抜かずに丸暗記することをオススメします。

「ワイン概論」
「酒類」
「テイスティング」
「チーズ」
「保管」
「ソムリエ」

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