宅建試験、模擬試験は受けるべき?
宅建試験本番が近づいてくると、気になるのが模擬試験の存在。
受けてみようかどうしようか。
私は正直悩みました。
だって、模擬試験を受けて、点数低かったらショックですよねw
ちなみに私は、試験直前まで頑張って勉強して、過去問も回数をこなし、
自分の中で結構仕上がってきているなーと自信がついてきたころに
模擬試験を受けて、全然点数取れなくて、超絶に自信を無くしました笑
でも、でも、でも、結果的に、模擬試験がみごとに合格につながったので、
本当に模擬試験を受けて良かったと思っています。
宅建試験に向けて、模擬試験を受けるか悩んでいる方に、
模擬試験を受けるメリットや活用方法などをお伝えします。
模試を受けて得られるメリット
・自分の弱点が発見できる
・本番での時間配分がシミュレーションできる
・法改正に対応した問題の練習ができる
・初見の問題に慣れる
です。
自分の弱点が発見できる
模擬試験、やってみると自分の弱い箇所が、明確になります。
模擬試験で間違えた箇所を重点的に復習して、力をつけることができます。
本番での時間配分がシミュレーションできる
時間を忠実に守り、できれば開始時間も本番と同じように合わせて受けてみましょう。
時間配分の予測ができます。
自分にベストな時間配分をみつけることができます。
各科目ごとに、大体何分かかっているかを計って、
時間をかけすぎの科目はどれか?
または答えを急ぎすぎて、凡ミスが多い科目はないか?
見直しの時間は何分必要か?
など、模擬試験で配分を計算して、シミュレーションしておきましょう。
法改正に対応した問題の練習ができる
法改定の部分は、過去問がありません。
模擬試験では、法改定を意識した予想問題が出されるので、
法改定対策ができます。
法改定部分は、どの受験生も過去問ではカバーできない部分なので、
ここで力をつけておくと、自信につながります。
初見の問題に慣れる
宅建試験は、基本過去問題の焼き直しなので、
過去問を何回もやって実力をつけていくのはもちろん大切なことです。
しかし、過去問マル暗記はNGと分かっていても、何回も回しているうちに、やはり問題と答え自体を暗記してしまっているものです。
過去問に慣れすぎてしまっているので、
本番でちょっと違う問われ方をしたり、ひねくれた出され方をすると、
頭が柔軟に対応できなくなってしまう場合があります。
よく読めば、ちゃんと答えを知っている問題なのに、
問われ方が変わると、「なにこれ、こんなこと勉強してないヨォ」と、
パニックになるのです。
模擬試験を何回かやれば、そんな初見の問題にも強くなれます。
何回かやるうちに、ほーほー、そっちの方向から攻めてきたか。と、余裕すら出てくるようになります笑。
模擬試験を受けるタイミングは?
大体1ヶ月前、遅くても2週間前までには模擬試験をうけることをオススメします。
模擬試験は、間違えた箇所を復習することが大事す。
2週間前であれば、しっかりと復習に時間を取ることができます。
模擬試験で陥りやすいワナに気をつけて
「難問」と呼ばれる問題はスルーしましょう。
模擬試験では、予想正解率などが分かるようになっています。
正解率の低い難問は、いわゆる捨て問です。
みんなが解けないので、解けなくても合格に左右しません。
試験直前に「難問」への対応に時間をかけてしまい、
基本問題を疎かにしないように注意してください。
試験直前は、正解率が高い基礎問題なのに間違えた箇所、
知識不十分だった箇所の穴埋めをすることの方が大事です。
オススメの模擬試験
自宅でできる模擬試験問題集
宅建の模擬試験に関しては、オンラインで受験できるものや、
スクールの会場で実施している模擬試験もありますが、
上記のものは、お値段が張るので、
自宅でできる、テキストになっている模擬試験を購入するやり方で十分だと思います。
出る順宅建士 当たる! 直前予想模試【模試4回分/法改正対応】
LECから出版されている、4回分の模擬試験ができる予想模試。
マークシートや問題の仕様が、
本番とそっくりに出来ているので、
自宅でも本番さながらの試験を受けることができます。
法改定に対応した出題論点や、予想問題の特集が組まれていたりと、
試験前にかなり役に立ちました。
「重要度」や「正解率」が明記されているので、復習する箇所の目安に役立ちます。
問題の解説もしっかりとされており、さすが有名講師揃いのLECだなと思いました。
購入者特典として、Webでの直前講義も無料で受けられます。
本試験をあてる TAC直前予想 宅建士
こちらは私は購入していないので感想は述べられませんがが、
TACからも同じような模試が出ているので、参考にしてください。
私は、単純にLECの方が同じ金額で4回分ついてお得だからLECを選びました笑
時間のある方は、両方やるともっと力がつくと思いますよ。
オンラインで0円で受けられる模擬試験!
0円で受けられるなんともお得な模擬試験があります。
宅建士0円模擬試験
解説もついているので、復習もバッチリできます。
本当に0円なので、絶対に受けてみることをオススメします!
まとめ:模擬試験のおかげで+3点!合格を勝ち取ろう!
私は、模擬試験では、30点くらいしか取れず(最高で34点)、
試験前には、もう絶対受かるわけない><
とかなり落ち込んだまま試験に臨みました。
でも、本番試験では38点取れて、無事合格できました!
模擬試験のおかげで、本番で+3点をとることができました。
1問は、統計問題から模擬と同じ肢の問題がでました。
統計は、取れればラッキー(捨ててた)と思っていたので、
なんとなくぼんやり眺めて記憶していた統計の数字と同じものが出て、
統計で1点ゲット!ラッキー! と本番でほくそ笑みました。
もう1問は、得意と思っていた農地法の問題を、模擬試験で間違えたことで、
農地法の復習をもう一回ちゃんとやったことで、+1点取れました。
試験直前に新規で覚えたコトが、本番で出たのです。
直前に農地法の見直ししていなかったら間違えていました。
あと1問は、民法の法改定の論点予想を読んで勉強していたことで、
1点拾うことができました。
模擬試験をやっておいたおかげで、+3点とることができたのです。
この時の合格点ラインが36点だったので、
もし、模擬試験を受けていなかったら私は35点しか取れず、落ちていたのですorz
本当に模擬試験のおかげ♪です。
模擬試験は難しく出来ているので、模擬の成績が悪くても諦めないでください。
模擬試験を活用し、復習をしっかりやって、合格を勝ち取ってください!