クラウドファンディング・ソーシャルトレーディング

投資

今日はクラウドファンディングの説明をするよ。最近、少し流行っているよ

クラウドファンディング。。。SNSなのかな!?めぇ

クラウドファンディングとソーシャルトレーディングという響き、最近な感じが漂っていますよね。
その通りです。投資の世界では歴史が浅いですね。

クラウドファンディングは聞くことがよくありますが、ソーシャルトレーディングはあまり耳にしません。ソーシャルトレーディングはクラウドファンディングの一種です。

どちらにしても、ぼんやりとしか理解していない方が多いのではないでしょうか?

ということで、クラウドファンディングを少し説明します。

クラウドファンディングの種類

クラウドファンディングには4つのタイプ(型)があります。

  • 融資型(これは投資です。これがソーシャルトレーディングです。
  • 投資型(これも投資になります。
  • 購入型(これは微妙ですが、見返りがお金ではなく、物やサービスになりますので、投資から外します。
  • 寄付型(これは純粋な寄付で、投資ではありません。

クラウドファンディングの中の融資型と投資型の2つが投資ということになります。
この2つの違いは、字を読んだ通りですが以下にまとめます。

融資型クラウドファンディング(ソーシャルトレーディング

企業に対しお金を貸し、その金利をもらいます。
銀行に代わってお金を貸す感じですね。
もちろん直接貸す訳ではなく、クラウドファンディングの会社を通して資金を提供します。

投資型クラウドファンディング

企業へ出資という形で投資し、キャピタルゲインを得ることが目的になります。
上場株式のように配当金というのは、ほぼ見込めません。
配当金を出す資金があれば、会社の成長に使うというのが、ベンチャー企業では普通で、上場しているベンチャー企業でも配当を出さないところは案外あります。
有名なところで、Amazonは無配当です。

キャピタルゲインについては、上場企業のように株価が上がれば売却するということは難しく、基本的には、投資先の会社が、IPOするか、M&Aで売却するかのどちらかだと思った方がいいです。

さらに、融資型クラウドファンディングでは期限というものがありますが、出資については期限はありません。

投資型クラウドファンディングの結末

  • IPO
    最高のエンディング。投資額が何十倍にもなるかも!?しかしIPOの道は険しいです。
  • M&Aで売却
    ベターなエンディング。投資した会社がいい価格で買い取ってくれれば最高ですが、ほとんどの経営者は会社の売却という選択肢を持っていないと思います。
  • 会社が倒産
    最悪です。投資額が0円になります。
  • 何も起こらない
    ある意味、もっと最悪です。いつまでも投資資金が塩漬けになります。配当も期待できません。
  • 途中で株を売る
    これは難しいです。誰かに売ろうとしても、上場していない以上、株式の流動性が低く、買い手が見つからないことが多いかと思います。

など

投資型クラウドファンディングでハッピーエンドの可能性は低そうですね。

最後に

このように書くと、投資型より融資型の方が安全に儲かると思いがちですが、そもそもこのようなサービスを利用するということは、銀行から融資を受けられない経営が苦しい会社が多いと思います。

ということで、現状では、融資型、投資型のどちらもハイリスク・ハイリターンになりますね。

私向きではないですね。。。

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