株式

投資

今日は、皆がよく知っている株式の話をするぞ

株式は知っているよ。でも、おさらいだね。めぇ

金融商品で投資といえば、皆さんご存知の株式が一番有名ですよね?
そんな株式の知識を整理しようと思います。

株式投資で利益を得るには

株式投資で利益を得るには大きく2つ方法があります。

まず一つは、価格差(値ザヤ)で儲ける方法。
これは簡単。将来有望そうだ。利益が出そうだ。と思う会社の株を買って、実際に株価が上がったら売って、その価格差(値ザヤ)を儲けるということです。
(20,000円で買ったものが25,000円になったら売る。そうしたら5,000円の儲けになる。)
これをキャピタルゲインと言います。

あとは、配当金株主優待も利益になりますね。
配当金は簡単に言うと、ボーナスのようなもの。投資した会社が稼いでくれたお金(利益)の一部を、 私たち株主に分けてくれると言うものです。
また、株主優待は、いわば会社からのプレゼント。自社サービスの割引券や商品などを、株主にプレゼントしてくれることです。
これをインカムゲインと言います。

まとめるとキャピタルゲンインカムゲインの2つを狙うことができる投資です。

株式投資できる会社は日本だけじゃない

みなさんは株式投資を始めようと思った際に、儲かっていそうな会社、これから儲かりそうな会社はどこかなぁ〜と想像した時に、イメージするのは日本の会社だけでしょうか?
例えば今手元に持って操作しているiPhoneの会社、Appleはアメリカの会社です。
そんなアメリカの会社に株式投資をすることもできるのです。

今やインターネット時代、世界各地の株を購入することができます。

インターネットで購入できる国の株式

  • アメリカ
  • ロシア
  • 中国
  • 香港
  • 韓国
  • ベトナム
  • インドネシア
  • シンガポール
  • タイ
  • マレーシア

など

証券会社の店頭でのみ購入できる国(地域)の株式

インターネットでの購入はできないですが、証券会社の窓口に行くと購入できる国の株式もあります。

  • インド
  • ブラジル
  • オセアニア
  • ヨーロッパ

など

証券会社

では、実際、株式を購入するのに、どんな証券会社があるか見ていきましょう。

インターネットで購入できる証券会社

・SBI証券
https://www.sbisec.co.jp

・楽天証券
https://www.rakuten-sec.co.jp

・マネックス証券
https://www.monex.co.jp

店頭で購入できる証券会社

野村證券
https://www.nomura.co.jp

大和証券
https://www.daiwa.jp

SMBC日興証券
https://www.smbcnikko.co.jp/

三菱UFJモルガン・スタンレー証券
https://www.sc.mufg.jp

みずほ証券
https://www.mizuho-sc.com

株の買い方の種類

例えば、100万円の株を買うのに、100万円が必要だと思っていますよね?
半分正解ですが、半分は間違いです。買い方には2種類あります。

  • 現物取引
  • 信用取引

先程の例の100万円の株を買うのに、100万円を支払うのは現物取引です。言い換えれば普通の取引です。

信用取引は、簡単にいうと、お金(保証金)を証券会社に預けて、そのお金を担保に証券会社がお金を貸してくれるというものです。

こういうと借金のように思いますが、普通に購入すると、100万円の株式が半額になっても50万円です。残りの50万円は眠っている資産です。であれば、70万円を保証にして、100万円の株式が買えれば、残りの30万を別の投資に回すことができます。半額を保証金として証券会社に預けていますので、100万円の株式が半額になっても20万が残ります。

要は、値動き分のみで投資しているのと同じで、資金効率を高めることができます。

この考えは、FXでは普通で、逆に現物の代金を全て使うFXの取引の方が少ないです。

ただし、注意しなければいけない点があります。

  • 想定以上の損が発生した場合は、その分を返済しなくてはいけない。

上記の例でいうと、80万円損をすると10万円足りなくなります。この10万円を返済する必要があるということです。
しかし、これも資金管理がしっかりできればなんら問題はありません。

  • 借りているお金に金利を取られることがある。

FXでは金利を取られることはほとんどありませんが、株式などでは取られることが多々ありますので注意してください。
しかし、その金利以上の利益(値ザヤ)が取れれば、それで投資としては成り立ちます。

株式は買いだけじゃない。売りもできる。

皆さんは、株は買うものと思っていますよね?

実は、買って売るだけじゃなく、売って買うという反対の流れでも利益を生むことができます。
「高く売って、安く買い戻す」
なんか悪どいイメージですけどね。。。

でも、これは立派な投資行為です。

「安く買って、高く売る」
ということの逆です。

「買って売る」は普通の商行為と同じなのでしっくり来やすいですが、「売って買う」は馴染みにくいですね。古本屋さんで本を買うイメージをしてください。
本を100円で買って、読んだ後に、また古本屋さんに10円で買い取ってもらう。
古本屋さんは100円で売って10円で買い戻す。
ほら、これだけで利益が90円です。簡単でしょう!?

でも、古本という現物がないのに売れるのか?と疑問をお持ちでしょう。

そうです。ここでも信用取引です。

証券会社が買って貸してくれます。それを売ればいいのです。もちろん絶対買い戻さないとダメですよ。

これも信用取引ですので、上記の信用取引の注意点は同じです。

上場企業だけじゃない。

株式は基本的に上場企業に投資をしますが、例外的に未上場企業への投資も可能です。
といっても、普通の未上場企業ではなく、上場の承認が終わっている企業へ投資が可能なのです。
未上場企業が上場して株式を新規に公開して売り出すことを「IPO」と言います。

IPOでは、購入した株価より初値が大きく上がることが多く、勝率も高く、利益率が高い投資です。

そんな素晴らしい投資なら是非やりたいところですが、それは皆さんも同じ。
しかし人気商品のため、購入が殺到し、基本的には抽選という形式になります。特にインターネットでは抽選の仕組みが明確になっています。

昔は店頭での株式の販売で営業マンがある程度の持分を持っていて、優良そうな顧客に売っていたそうです。今もあるそうですが、一般人には回ってきません。

ということで、地道に抽選に応募するという方法もありますが、これが当選すればラッキーです。でも、必ず儲かるとは限りません。人気ない株式は当選確率は高いですが、損する可能性も高いです。儲かりそうな人気の株式は当選確率が低いです。

ちなみに、未上場企業(承認前)への投資は、一般には出回りません。もし出回れば、それは詐欺の確率が高いです。優良な企業であれば、銀行からの融資で資金調達を受けられますし、出資のプロであるVC(ベンチャーキャピタル)もいます。
一般人に有望そうな未上場企業への出資の話は回ってきません。残念。

最後に

どうですか?

単に株式を買うとしても、いろいろな方法があったでしょう。
株式の国内と海外、現物取引と信用取引、買いと売り。

本当は他の投資方法と合わせて投資したりすると、リスクヘッジにつながったりもします。

比較的、株式は投資判断がわかりやすい投資だと思います。

例えば、

  • マクドナルドが今後業績を上げるだろう
  • Appleがいつか新しいiPhoneで大当てする日が来るだろう

など、単純な発想でも取り組めると思います。

逆に、値下がりした時も、例えば、

  • 業績が悪かった
  • 不正会計をしていた

など、原因がはっきりしているの、負けてもスッキリします。*まぁスッキリしませんけど。

ですので、私には少し向いているかもしれません。

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